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名前:倉田春香(くらたはるか)
ニックネーム:はるちゃん
NPO法人Bonds of Heart代表
重度訪問介護ヘルパー
彫刻リンパセラピスト

静岡県、浜松市出身。 東京都世田谷区在住。
1987年1月15日生まれ。
弟が一人の二人兄弟、長女。山羊座のAB型。

好きなもの
お芝居・演劇や映画、ドラマ、アニメ鑑賞(魔法少女大好き)←グッズ収集癖あり
パン屋さん巡り・ピアノ・うさぎ



「心にあかりを灯す」という想いの原点 

1歳半~7歳半。
父の仕事でアメリカに住む。
アメリカでの生活を振り返ると…アメリカは、ま
さに自由の国だった!…です。

小学校2年生の夏、日本に帰国。

一番のギャップは、日本の学校の”皆と一緒がいい”という空気感でした。
なかなか慣れず最初の一年くらいは登校拒否に。
嫌われないように、一人にならないように
​自分の気持ちよりも⁡周りの目や意見を優先して⁡
「いかに目立たず過ごすか」⁡がテーマの小学生時代⁡だった気がします。

と同時に、帰国した頃クラスの男の子に冗談で持っていた文房具を取られるイタズラをされました。
アメリカでも同じ経験があった為、「国は違っても同じ人間なんだ」とよく分からない
"人類、皆共通"を思う、7、8歳。

中学時代。
新しい環境に慣れず、一学期は登校拒否に。夏休み明けから登校スタート。
自分に自分でプレッシャーをかけ自滅していました。
心に寄り添いたいという想いはこういった経験からきているのかなと思います。



大好きだった物語の世界

今もですが、魔法が出てきたり、ちょっと不思議なことが起こるような物語りが大好きでした。
そしてジブリにハマる。トトロの存在を信じる。
「子供の時にだけあなたに訪れる」って、中学生はまだいけるかな…と本気で心配する。
ほうきにまたがって念じてみる。耳をすませばの出会いに憧れて猫を追いかけてみる。
が、猫が速すぎてすぐ見失う。



演劇との出会い

中学3年生くらい(記憶があいまい)、
舞台好きの母にいやいや連れられ、観劇へ。
めんどくさい…と思い観に行ったにもかかわらず、
出演者のキラキラした姿、楽しそうな姿にとても感動!
自分がそうだったように、自分もたくさんの人に演劇を通して元気を与えられるようになりたい!と思います。


そして高校時代。
進路を決める時、奥にしまっていた演劇への気持ちがうずき、役者を目指す事を決意。

名古屋に上京。
名古屋コミュニケーションアート
専門学校俳優科入学。
まだ何もしてないのに、夢に一歩近づけた気がして
ワクワクする、18歳、春。

寮生活。といっても一人部屋なのでほぼ一人暮らし。

部屋でダンスとかの練習してたら寮内のアナウンスでうるさいと注意される事、しばし。


国際協力への興味 ~ある本との出会い~


たまたまテレビで「世界がもし100人の村だったら」を見てその存在を知り、本を読んで衝撃を受ける。
それまでほとんど考えたことのなかった世界のことを知り、自分がこうやって生活出来てるのって
すごく幸せな事なんだな、自分に出来る事あったらしたいな、と思う。
今の活動を始めるきっかけの出会いでした。



立ち止まって気づいた本当の想い

 

専門学校を卒業後、20歳で上京して、青年座の養成所に入所し、アルバイトをしながら技術を磨く時間でした。
卒業しフリーになってからも、働きながら幾つものレッスンに通い詰め、とにかく死にものぐるいで「役者としてのわたし」を磨こう、と頑張っていました。

本気でした。だけど「あれ?わたし 誰を元気にしたいんだっけ?」と、ふいに立ち止まりました。

演出家さんにOKをもらいたい。お客さんをたくさん呼びたい。お客さんの評価、周りの役者さんの評価、そんな事ばかり気にしていて、「元気にしたい人」の方ではない、上や横ばっかりと自分を比べている。

あれ?わたしって「売れたい」「スターになりたい」のかな? …そんなモヤモヤした自分に気づいてしまい、
少しの間、演じることから離れてみることにしました。

その時に湧いてきた心の奥にずっとあった国際協力への想い 子どもの頃のアメリカと日本のギャップで感じた苦しい思い
そんな苦しい思いや悲しい心に寄り添える人になりたい 離れてみてもやっぱり大好きな演劇 

本気で学んできた演劇 演劇を通して元気を与えたい…

演劇を通して何か出来ないか…!?とういうところにたどり着く。

繋がった!!ワァー


25歳、Bonds of Heartの構想始まる。
任意団体として活動後、平成28年9月、NPO法人として設立。

現在は、劇団ClowonCrwonにてお芝居を学びながら、この活動をしています。

共に考え・組み立て・表現する【演劇のチカラ】で、言葉や価値観の違い、特別な風景や楽しい文化、事件や悲劇の共有などといった「教科書に載っているようなこと」だけにとどまらない、肌でも感じられるような「人と人との心の繋がり」を大切にし、これからの暮らしや仕事のなかに「他人事じゃない、国際社会意識」「広い世界の中のわたし」を心に芽吹かせ、根付かせるような「心繋ぎ」を実現していきたいです。

​たくさんの笑顔に出会えるように…
 

~アメリカ生活から日本へ~

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